ダサいアルバムジャケット…その中身は…
某掲示板サイトでも度々取り上げられる、有名な「ダサいアルバムジャケット」の数々。
この作品の楽曲ってあまり知られてないですよね。ダサいアルバムジャケットだけど、かっこいい(かもしれない)作品をご紹介します。
まずお伝えしたいのは 「ダサい」 とは愛を込めた言葉…
イングウェイ・マルムスティーン|Fire & Ice
まあ、名作ですね。速弾きといえばインギー様。不安定な体系とは裏腹に、ぶれない高速ピッキングはいまでも健在です。
彼の美的センスが炸裂しています。
貴族らしさが存分に出たアルバムジャケットです。
ライオット|NARITA
アメリカンハードロックバンド「ライオット」のセカンド・アルバム。成田国際空港にまつわる、「成田闘争」に由来しているそうです。
また、最近ライオットVに改名したそうです。
この赤いのはなんですかね。
マワシをつけてるからスモウレスラーなんだろうか。
ジョークなのか、アートなのかはっきりして欲しいところです。
パンテラ|METAL MAGIC
あのパンテラの自主制作アルバム1作目だそうです。82年作品。
結成当初は「PANTERA METAL MAGIC」と名乗り、後にPANTERAと短く改名したそうです。その名残りか、アルバムタイトルは「METAL MAGIC」。
CD化はされていません。
結成当初から、ドラムのヴィニー・ポールとギターのダイムバッグ・ダレルが在籍していますが、ボーカルはフィリップ・アンセルモではなく、テリー・グレイズというボーカリストが在籍していたそうです。
曲はKISSみたいですね。
8年後のCowboys from Hellまでに、どんな心境の変化があったんでしょう。
Rhapsody|Symphony of Enchanted Lands
イタリア発(めずらしい..)シンフォニック・メタル。
まさにRPGゲームのラスボス戦ような楽曲です。
ジャケットもまさに(昔の)ゲームソフトのパッケージみたい。
いや、本当にカプコンあたりのゲームキャラクターなんじゃないだろうか。
イングウェイ・マルムスティーン|Trilogy
インギー様再登場、これもなかなか。
よりクラシカルになったトリロジー。
これは直球にラスボスですね。
貴族がギターでキングギドラを倒すんです。
TNT|Knights of the new thunder
ノルウェーのハードロックバンドTNTのセカンド・アルバム、84年作品。
メタルにエロと雷は必須。
xiu xiu|A promise
どういうことだってばよ
MESSIAH|Extreme Cold Weather
スイスのスラッシュメタル「MESSIAH」のセカンド・アルバム、87年作。
シロクマが間違ってフレームインしちゃったみたい。
もうすこし強そうなシロクマはいなかったのかな。
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CUSTARD|For My King
北欧メタルですかね、なんで「カスタード」なんてかわいいバンド名にしたんだろう。
戦いに出て行く戦士がジャケットに登場。
これは負け戦だったかも。
STRIKELIGHT|Strikelight
ギリシャ出身のツインギター5人組ハードロックバンド。
もしかしてマッドマックスの世界観をめざしたのかもしれない。
2007年作品ということで、意外に最近の作品なのです。
たぶん、バンド側は「アペタイト・フォー・ディストラクション」の発禁ジャケみたいなのをイメージして発注したんじゃないかな…
などなど
あなただけの、ダサジャケコレクションなんてオツだと思いますよ。
ダサジャケコレクションのムック発売に期待!