羽生結弦くんが史上最高点を記録したショートプログラムのギター曲
2014年ソチオリンピック、男子フィギュアスケートで史上最高点を記録した、羽生結弦くんのショートプログラムですが、ゲイリー・ムーアの名曲「パリの散歩道」が使用されていましたね!
パリの散歩道 / ゲイリー・ムーア
ギタリストのみなさんはすぐにピンときたでしょうが、知っている曲が採用されていると、なんだか嬉しくなりますね。「パリの散歩道」(原題:Parisienne Walkways)は1978年にリリースされたソロアルバム「バック・オン・ザ・ストリーツ (Back on The Streets)」に収録。当時UKチャート最高8位を記録しています。
今日(2月14日)時点でamazonランキング111位ということで、これはソチ効果でしょう!
ゲイリー・ムーアを知らない方向けにに、カンタンに説明すると、ゲイリー・ムーアは70年代から活躍する世界的人気のギタリストです。フィル・ライノットやシン・リジィのようなハードロックバンドで活躍した時期もあれば、ブルースギタリストとして、ルーツミュージックを追求した時期もあります。
ギブソンレスポール特有の甘いトーンで奏でられる、メロウな音色が魅力。日本で言えばB'zの松本孝弘さんなんかも、ゲイリー・ムーアの強い影響を感じます。なお、ゲイリー・ムーアは2011年に亡くなっています。
ゲイリー・ムーアの代表曲「パリの散歩道」で魅せる ゲイリー・ムーア(Robert William Gary Moore, 1952年4月4日 – 2011年2月6日)は、北アイルランド出身のロック・ギタリスト、歌手、作曲家。1974年のシン・リジィ参加でメジャーになり、以降1980年代はヘヴィメタル、フュージョン等を中心に、1990年代以降はブルースを軸に活躍。
そのほかの代表作