2013年ロックアルバム10選 – 10 BEST ALBUMS OF 2013
RockMusicStore的、2013年のベスト・アルバムをご紹介します。
お仕事柄、ギター入りの作品が多いですが、今年も雑食に聴いています。
ピックアップは個人的な印象や、iTunesの再生回数で集計しています(ということはアナログ盤が…)
そして、2012年のリリースも数点..
ジミ・ヘンドリクスの発掘物。デモテイクや未発表曲集ですけど、新作と言ってもいいような勢い、ブルースフレーズが満載。デモテイクならではの生々しさ、ジミ・ヘンドリクスのギターの息づかいを感じます。
どうやらイギリスでは、何度目かのフォークの波が来ている模様…..!若干19歳、トリオのバンドスタイルでグルーブを出すかとおもいきや、ギブソンのアコースティックギター一本で野外フェスの観客を唸らせたり….憎い。
ビートルズのカヴァーアルバム。おもいっきりアレンジを加えて、さらに弾きまくっていますが、原曲をすきなんだな~と伝わってくる不思議。
Inakustik
来日公演も即日ソールドアウト、3時間を超えるステージを休むことなくこなし、改めてレジェンドっぷりを発揮したポールマッカートニー。新作はビートルズを彷彿とする楽曲も多い作品。
様々なプロデューサーと手を組むことで、バリエーション豊かで賑やかな作品になっている。まとまりがないとも言うけど。
1960年代のニューヨーク、グリニッジ・ビレッジ周辺で起きたフォークムーブメントと、その中のルーウィン・デイヴィスを題材にした映画のサウンドトラック。ボブ・ディランの未発表曲も良いですが、ジャスティン・ティンバーレイクのフォークソングが想像以上にしっくりくる。何やらせてもかっこよくて、すごいですね…
美曲揃いで、Futures以降の壮大感満載。ここ数年のアルバムの違いが区別付かない……けど、これでいいのです。良い意味でマンネリズムの域に入ってきたような気がする。
フレディー・マーキュリーの再来だなんて煽られてますが、アルバム通して良い曲が多いです。
20周年を迎えた、日本が誇るハードコアバンド envy の14枚組(!)LP BOX「INVARIABLE WILL, RECURRING EBBS AND FLOW」から、初期の曲を集めたEaly EP。懐しくてよく聴いてました。
こちらも国内外を問わず人気のtoeによるヨーロッパ・ツアーをダイジェスト収録したDVD。日本のバンドが海外で評価されるのは、なんだか自分の事のようにうれしいですね。海外のライブらしく、観客が大合唱(インスト曲なのに!)
今年は印象深いライブも多かったです。ブロンディ、パティ・スミス、ポール・マッカートニー、メタリカ、ジェイク・バグ、シガーロスはとっても良かったです。マイブラの新作は期待したけどあまりハマらなかったな=3